2日目:La Gacilly

なんでこんな小さな街を...と思いきや、とても可愛らしい街。一代でコスメブランドを確立したYves Rocherの生家や、植林活動などを支援する同財団の拠点があった。手の込んだ庭園に点在する形で、現代写真のエクスポジションが開かれており、庭園の中心に財団の拠点、Boutique、さらにヴェジタリアン・カフェがある。カフェで出る食事・飲み物は、もちろん全てBio。財団といっても慈善活動をしているわけではなく、ここもやはり、Yves Rocherのブランドを「発信する」場所なのだ、とつくづく感じた。

自然派化粧品を売り文句にしている割に、価格はかなり安い。「絶対化学薬品使ってるって!」という意見もあるけど、そうだったにしても「自然派」で成功してるんだから、やっぱやり方ウマいんだろうね。ちなみに、Yves Rocherは最初クリームの通信販売から始めたそう。フランスで初めての通信販売だったとか。知らなかった〜。