Indochine

akiko642004-12-14


寮の入り口に若者向けの情報雑誌が積まれていた。ただだし、表紙の女の子が可愛いし、ということで貰って帰って、階段を上りながらぱらぱら見ている、と、『INDO TV』という見出し発見。
IndochineというグループとMCM(この団体は何?)が共同でテレビ番組を作ったらしい。
Indochineって聞き覚えがある。フランス語の授業、『Cafe Creme2』で、Indochineの記事があったよな〜と。教科書は幸い、こちらの家にも置いてあるし。
この教科書用に、Indochineは親切にもインタビューに答えてくれていました。常日頃、F-POP文化についての知を肥やしたいと思っている私なので、インタビューの模様を少しだけご紹介。


『Indochineは10年以上前から歌手活動を行っている。我々の記者が、Nicola、Stephane、Dominiqueと会談した。

  • 記者:ロックとはどうやって出会ったんですか?

NICOLA:僕はベルギーに10年暮らしていました。3歳から13歳までね。そしてStephaneはベルギーで生まれたんです。家でイギリスのラジオから流れるロックを聴いていたよ。
DOMINIQUE:17歳の頃、僕達は楽器を買って、自分たちだけで演奏を学んだんだ。他のアーティストを真似して楽しんでいたよ。

  • 記者:歌を作るとき、どこからインスピレーションを得るのですか?

DOMINIQUE:歌詞を書くのはNicolaです。
NICOLA:僕は散歩をするとき、いつもノートを持ち歩いているんだ。道端やテレビで聞いたり、本で読んだりしたフレーズや単語をメモしておくのさ。

  • 記者:なぜIndochineという名前に?

NICOLA:一枚の紙にいくつも名前を書いたんだ。そして僕達が選んだのがIndochine。
STEPHANE:子供だった頃に、テレビでヴェトナム戦争の映像を見ていたんです。それに、僕達はずっと極東が好きだったから。
DOMINIQUE:僕達の最初のヒットの後、歴史の先生方が僕たちをずいぶん批判したんだ。彼らの嫌いな名前だったんだね。知ってますか?先生が生徒にIndochineについて質問すると、生徒の方は「ロックグループの名前です」って答えるんですよ!

  • 記者:ご自分の仕事はお好きですか?

NICOLA:大好きだよ!!僕達が選んだ仕事だもの。でも難しい仕事だね。続けていくためには強くなければならない。』



Nicolaの言ってる事、質問と噛み合ってないよね…Stephaneはフォロー頑張ってるけど、インドシナは極東じゃないと思うよ。ヴェトナム戦争を見て、「インドシナ」ねぇ…これだけでは、なんともIndochineの偉大さが伝わってこない。むしろちょっと頭悪い…(;+_+)

最後にIndochineの写真を。ロックグループにあるまじき楽器群。コンガ、チャイム、木琴etc