ポンピドゥー→テート・モダン
暗い旅行だったような印象を与えかねないので、今回の旅行で楽しかった事を。
念願だったパリのポンピドゥーセンターに行きました。さすがでかい!そして人が多い。ダダ、シュルレアリスム、ポップアート、ミニマルアートなどなど豊富で多彩な作品群に大喜び。デュシャンのレディメイドをフルコースで見れたのは嬉しかった。授業でやったよー!もう独り、どういう人かは全く知らないけども、Michele De Lucchiという人の椅子やらアイロンやらがとにかく可愛かった。パステルカラーで日常の道具を塗ってるやつです。かわいいー。あとでインダストリアル・デザインのカタログを見てたらMichele De Lucchiが出てきたから、そういうのをやってる人なのかな??誰かご存知ですか?
とにかく可愛かった。
翌日ロンドンに移り、まず行ったのがテート・モダン。(漫画の『コナン』で「帝都」って出てきてる地名です。)美術館内のカフェに入り、働く人たちのサービスの良さに感動しつつ(しかし、やっぱ普通に接してる分には冷たいみたい)、本編へ。ここもまぁ沢山ありました。ポンピドゥーと連続していったからかなり記憶が交錯してる。こちらにもイブ・クラインがあったかな。アーティストが多数かぶってたね。そのおかげで、知らないアーティストの人でもどういう作品を作ってるのかっていうなんとなくの傾向が分かるという利点もありました。
テート・モダンはなんといってもショップがいい。センスがいい。蛍光色で色づけされたでっかい消しゴムが、キレイにディスプレイされてたり、テートオリジナル(と思われる)ピアスが売っていたり。一つ一つはつっこみどころ満載だけど、全体としてテート・モダンの雰囲気がそのままで。美術館のショップって面白い。
他にもナショナル・ギャラリーも見た。これまた多様。さすが大英帝国。こっちはもうエネルギー切れだったんでよく覚えてないなぁ。ゴッホのひまわりがあった。…ぐらいかなぁ。外観も内装も豪華な美術館だった。