まだまだスペイン旅行

akiko642005-05-04


あーもう記憶なくなってきてるなー。少しばかり残っている記憶を頼りに。

  • 第6日目

グラナダ二日目。
一日目にアルハンブラ宮殿に行ったため、もう殆どやる事がなくなった私たち。慰みにカテドラルなどに行ってみる。何々、見所は「遠くからでも見えるように、直径20cmもの大きさの音符で書かれた楽譜」…。友達と探し回ったものの、20cmの大音符はみつからず、それらしき楽譜も「あれは絶対5cm以下」。しーん。

あまりの暇さ加減に広場で昼寝を繰り返し、昨日もう既に廻ったショッピング街を放浪する。にしても、今日の夜行まで時間がある。アイス食べつつ、また広場で昼寝。

やること本当になかったなー、てかバカンスってそもそもこうやってゆっくり過ごすもんだよね、実は。

夜、夜行に乗る。旅費をケチったため寝台車ではなく普通の椅子。「寝れるかなー」と心配していた友人も、ほぼ1時間後には熟睡。まだ23時だぞー。ゆっくりゆっくりバルセロナへ戻る…。

  • 第7日目

バルセロナ。一晩中夜行でむくんだ足を引きずり、サグラダ・ファミリアグエル公園へ。どちらもガウディ設計。色の鮮やかさとか、造形の自由さに感動。そういやうちのおじちゃん(建築家なんです)がこんなん作ってたなー、とか。こういうのは大好き。といいつつ、高所恐怖症のため、サグラダ・ファミリアのてっぺんで震え上がっておりました。

(後日、親に「ガウディ最高」の旨伝えると、「あらーお父さんと同じ事言うのねー」と母。とおさんは「やっぱお前はとおさんの子だ」と嬉しそう。最近読むものまで似てきたという噂で。感性が似てるのは、やっぱ親子っすかね。)

最後、モジュイックの丘。でっかい公園。ゆっくりとくつろぎ、旅の終わりを静かに迎えた。一緒に行った友達には色々迷惑も掛けて、それでも色んな事を話して、色んなものや街や人を見てるうちに、また一つ大きくなれたような気がした旅だった。スペインは大きかったー。