夜中の高速150キロ

チューターのお誘いで、夜中の22時からドイツのディスコテック(日本語にするとださいな…)に行くことになった。チューターの彼氏が車で連れてってくれるというから、ストラスと国境を接するドイツの町、ケールに行くのかと思いきや、「どのぐらい掛かるの?」と聞くと、「1時間ぐらいかなー」と言われた。え(*_*;)?

まもなく高速にのり、かなり飛ばしまくって、一時間ほど北上した。そうして着いた街は、名も知らぬドイツの町。ここはどこやろう…

しかし、着いたボワットはかなり巨大で期待大。今日は10ユーロで飲み放題の日らしく、早くも人が集まってきている。てか、ドイツ語わかんねー。

中に入ってみると、なんとホール(salle)が3つもあって、それぞれちゃんとDJが居て、流している曲も違う。一つは、ブリちゃんとかデスチャも流す普通のホールで、もう一つはもうちょっと古めのダンス・ミュージックで、もう一つはテクノ…。飲むスペースも二つあって、一つは海賊の船みたいな形で、もう一つは宇宙船のコックピットを意識したつくり。コックピットの方は、ガラス張りで、下にテクノのホールが覗けるようになっている。フランスのこじんまりしたボワットとは違って、一大アミューズメントパークみたい。

こっちのテクノはフランスよりも流行を先取りしているらしく、テクノのホールで踊ってる人は、なるほどツワモノぞろいです。てか、ツワモノしか踊ってないから逆に閑散としてるんだけどね。おどりにくいっつー。

というわけで、普通のに行って(やっぱココが一番混んでる)、夜中3時半まで踊りどおし。途中タバコで根性焼きされたり、ドイツ人の女の子にいきなり「えー小田ちゃん、ひさしぶりじゃーん」みたいに(そんなこと言ってないけど)、近寄ってこられたりして、かなりびっくり。タバコ持っておどるなー。割れたコップが散乱し、飲み物もこぼしまくり(だって飲み物持ったまま踊るんだもん)、本当、好き勝手やった。

チューターに「そろそろ帰るよー」と呼び止められ、車に戻る。帰りはチューター本人が運転してくれて、なんだ行きより安全運転…って思ってたら、高速乗って豹変。150キロ近く出して、夜の高速を疾走して行きましたとさ。制限速度も130キロだから、たいがいだけどね。ドライブもスリリングで楽しかったー。

家までちゃんと送ってくれて、部屋に帰って熟睡。
超楽しかったーありがとうzzz