勉強

テスト嫌だ、と毎日ぐちってます。テストは来週の火曜日と2週間後の月曜日(多分)

前期に受けてたのは日本人向け授業だったから、何となく授業のスピードも緩く、採点も緩くしてもらった感じだけども、今度は普通の授業だから、そんなわけには行かないだろうなー。

テストはどちらも記述で、片方は2時間、片方は3時間。フランス人はdissertationのテスト形式が好きなのか。友人から聞いた話では、日本と違って『短く簡潔にまとめる』やり方は好まれないそう。正しい答えでも、ある程度の長さを持った記述がなされていないと、点数は悪いらしい。そこらへんのことは、フランス人の授業中のノートの取り方を見ても分かる気がする。とりあえず、先生の言ったことをそのまま筆記する。日本人はキーワード、説明、例証etc、わりかし要領よくノート作りをしている気がするけど、こっちの人のノートは、授業の台本みたいになってる。

大事なところもそうでないところもごっちゃになってるから絶対復習しにくいだろう!と思うけれども、これがこっちのスタイルなんだろうね。テストも然り。とりあえず書いて書いて書きまくる。フランス語で文章を綴るというその行為自体に評価が加えられるかのようだ。

というわけで、日本人の私には圧倒的に不利だと、いぢけてるわけです。もちろん外国人留学生は私だけじゃない。例えば学部で友達になった韓国人の子はものすごく勉強家で、しかもフランス語が上手。だから余計に凹むけど、ま、フランス語での授業初めてだし、と、最初から自分で言い訳してみる。