内定者飲み

こないだの懇親会、熱で早退しちまったので、また誘って頂きました。10人ぐらいの小規模だったので、ゆっくり話せて楽しかった。久しぶりに「人」と話したかも(毎日掛かってくる父からの電話以外で)。

会社が会社だけに、内定者の中にもう自分の会社を持っているプチ社長さんが沢山いる。ついでに以外と理系の院生が多い。文系の中では、うちの会社は給料が良くて人気な方なのだけど、理系の院生の中では「コンサル」や「外資金融」に言った人間を「エリート」と呼ぶらしく、この会社に行くというと「なんで?」と突っ込まれるらしい。「いかにも」過ぎて、「会社との相性」とか「福利厚生」という言葉を差し挟む余地もないです。

ベンチャー、独立、コンサル、マーケティング外資系…いかにもいかにも。ドラマ、ジャニーズ、土9、Mステ、マンガ、の世界の人間としては、改めて「えらいとこに踏み込んでしもうた」と感じるのです。ビジネスってそういう世界らしいですよ。漠然と恐い。

自分の絶対選びそうにない所だからこそ働いてみる、というのもあるんです。今働かなかったら、きっと引きこもりしてる方が居心地よくなっちゃうから。本当最近ひきこもり…これは深刻な問題だわ。

「中国で働くって言ったらどうする?*1」と父に話したら、「あそこはボディーガード無しで行ったら誘拐されるんだ」と、昨今発展めまぐるしい中国に対して失礼なことを言っていた。「とおちゃんが旅行したときは、雲南省がついてたから大丈夫だった」らしい。なんのこっちゃ。「日本なんか捨てちまえ」といつも言うくせに、いざ娘が海外に行くと言い出すと「○○はろくな所じゃない」と言うのです。矛盾、とおちゃん。

*1:中国には支社がある。