日本歌謡界のトップは誰か?

COBALT HOUR
皆様お疲れ様。授業終了後、食事会から、午前4時まで続いた二次会まで、たっぷりと日本の歌謡曲について学べた一夜でした。
年末といえば、紅白歌合戦だけれども、ストラスにはもちろん日本の電波は届かない。なら、自分らで紅白歌合戦(音源持参)をやろうじゃないか、ということで始まった長き話し合い。かなり偏った趣向と、複雑かつ厳密な選定の結果、やしきたかじんつじあやのSMAP等々含む、約20組が選ばれた。詳細は複雑すぎて手に負えないので、他の人に譲ります。

結論として、日本の歌謡界のトップ、女性部門はユーミン荒井由実時代)で間違いないだろうということになった(男性部門は賛否両論、複数あるのだけど、私の中ではまっきー)。曖昧で主観的な歌詞を歌うことの多い女性歌手の中で、ユーミンはディティールまで書けるシンガー・ソングライターだ。さやえんどうを剥きながらどうのこうの、とか、曇った車のフロントガラスに○○を書いて〜、とか、そういう日常の一コマを切り取ったような歌詞は、意外と女性歌手には少ない(←「下手したら、春夏秋冬いつの季節かさえ分からない」友人談)。そういう意味でユーミンは稀有な存在なのかも。曲のよさはさることながら。

話は翌日にも続き、ユーミンマーケティング戦略の巧妙さについてまで。ユーミンが母から子へと世代を超えて再生産(再消費?)されていく過程。女性向けの曲だけれども、ドライブにぴったりの曲=男性にも受け入れらたり、などなどなど。

尽きないね〜┐('〜`;)=3勉強して出直してきます。