いわゆる「祭」が、

昨夜、第三回研究会が催されました。三人という少数でしたけど、とても面白い考察ができました。でも私の卒論のテーマを勝手に決めるのは止めてください…

今回の参加者は、ガリアのフェットで皆を引かせまくった主犯格の下階住人とわが階の二人でした。テーマは、というと「日テレドラマ土曜9時枠を考える」。このテーマをココに書く時点で、確実に何人かが引いてるのが分かるよ…
しかし「これを皆に広めるべきだ」という事ですので、幾人かの貴重な読者を失う覚悟で頑張ってまとめます。ここに表とか挿入できるのかなぁ。

来週テストなので、今は詳しく書けませんが、「土9」の裏には沢山の天才たちが隠れていた事が分かりました。私たちがいわゆる「土9」といって思いつく作品のうち主だったもの(たとえば『金田一少年の事件簿』『サイコメトラーEIJI』『僕らの勇気未満都市』など)の殆どに、堤幸彦さんが関わっていました(驚)「土9」といって、子供の見るドラマと笑う無かれ。なぜ、『トリック』好き『ケイゾク』好きは許されるのに、『僕らの勇気未満都市』好きは市民権を得られないのだろうか。疑問。
思うに、この枠は色々な意味で実験的なことを、というかむしろハチャメチャなことをできたドラマ枠だったんだと思う。若い美少年を捕まえて、閉鎖空間(お屋敷、学園、「都市」など)に閉じ込め、劇団出身のあくの強い俳優たち(岡田真澄池内万作細川俊之など)と対決させる。安っぽくて大げさな特殊効果や、音響効果、効果音もやりたい放題。そういう場所としての「土9」はやっぱり、アイドルだけじゃなく、演出家や脚本家、癖の強い俳優たちにも活躍の機会と可能性をを与えてたんだと思います。

あ、なんかキモい終わり方になりましたが、そんなことをより詳しく書いていこうかと思います。