Grenoble羨まし話

akiko642005-02-13


何が羨ましかったか。ずばり(自然環境もさることながら)寮です。いつか写真で比較をしたいと思いますが、とりあえずグルノーブルの寮の写真を。台所。
ポーラップと何が違うか。台所の良さが一番大事なところ。ポーラップの台所は汚くて、ご飯を食べるところと、作るところが壁で仕切られている。コンロは二つしかなくて、外の光があまり差し込まない暗い空間だ。
比して、グルノーブルの台所のモダンで明るい事よ。コンロは4つ。両側の壁に二つずつ。真ん中にはモダンで可愛らしい白いテーブル。窓は大きくて、外からの光が十分入ってくる。清潔だし、使いやすい。
こんな台所だったら、寮生も集まってきますよ。というわけで、台所は常に新しい友達を見つけるコミュニケーションの場。料理を作るために寮生が来る→料理が出来たら、すぐそこにあるテーブルで食事→隣会った人と友達になれてしまう。
寮かくあるべし。
台所って大事なんだな、と。そして、ヘンに細かい話だけど、そういう意味で家や建物の設計やデザインって、とても大事なんだな、と痛感。例えば、丸テーブルが四角だったら、思いっきり面と向かってしまって、ちょっと食べにくいじゃん。丸だったら、皆が見渡せるし、気恥ずかしさも半減。
とにかく寮のコミュニティのサンパティックさに大感動だったわけです。ポーラップももうちょっと考えて欲しいよね。はぁぁ。